NEWS-書籍出版のお知らせ
ニュースタート事務局(本部)出版の書籍を紹介します。
わたしはレンタルお姉さん。
川上 佳美 著 二見書房 刊 定価1,200円 +税
2007年1月12日刊行
[目次より]
Part 1 ●私が出会ったニートの素顔
Part 2 ●ニートとその親たち
Part 3 ●人を癒すことのできる仕事
Part 4 ●楽な気持ちで生きようよ
○著者川上さんからのメッセージ
過去の出来事に悔やんだり、悲しんだり……そんな時もあるかもしれない。でもそのあいだ、 「今」という大切な時間は過ぎていく。変えられない過去を悩むより、変えられる今・未来を見つめて歩いてほしい。 ちょっと勇気を出して扉を開けたら、そこから新しい自分を発見していくこともできる、新しい何かも生まれる。苦労・困難・アクシデントは つきもの。でも…だからこそ、涙・笑い・感動が待っている。変わることを恐れないで…。
人生は元気が基本。あなたの心に少しでも潤いと元気が届きますように…。
この本が、1人でも多くの人の役にたてたらという思いを込めて、書きあげました。
川上佳美
暴力は親に向かう
二神 能基 著 東洋経済新報社 刊 定価1,600円 +税
2007年1月12日刊行
[目次より]
第1章 ●激増する家庭内暴力
第2章 ●奴隷化する親、暴君化する子供
第3章 ●「普通の子供」が暴力をふるう理由
第4章 ●「勝ち組教育」がすべての根源
第5章 ●家庭内暴力とどう向き合うか
家庭内暴力は子どもたちの「助けてくれ」という悲鳴です。
親に暴力を振るう、親を殺す、というのは、なにもいまに始まったことではありません。同じような事件は、 30年も前から何度も繰り返されています。
いったい私たちは、なぜ過去の事件から学べなかったのか。何を学んでこなかったのか。
暴力の裏側にある、子どもたちの叫びに耳を傾けてください。
家庭内暴力は、個人の問題ではなく、社会の問題を映し出しているのです。
『レンタルお姉さん』荒川龍著
東洋経済新報社刊 定価1,575円(税込)
2006年5月1日刊行
[目次より]
プロローグ●一見遠回りで時代遅れな彼女たち
第一章 ●心を動かす技術
第二章 ●レンタルお姉さんの原点
第三章 ●喜怒哀楽をつむぎ出す
第四章 ●「言葉ではない何か」を伝える
第五章 ●レンタルお兄さん
第六章 ●ニートを長期化させてしまう親たち
第七章 ●レンタルお姉さんから得たもの
エピローグ●好き嫌いを超えて、相手とつながる
『希望のニート〜現場からのメッセージ〜』(2005年 東洋経済新報社刊)に続く、ニュースタート出版企画第3弾!
レンタルお姉さん・お兄さんが語る真実の物語。それぞれの本音から訪問活動の舞台裏まで、ぎっしりつまった1冊です!
彼らニートは元々人間関係が苦手か、かつてそれで傷ついていたりする。そのうえ、社会に自分の居場所が見つけられない焦りや絶望感も抱えている。
そんな彼らにとって見ず知らずの彼女たちからの働きかけは、「大きなお世話」でしかない。けれど、彼女たちはひるまない。
時間をかけ、知恵をしぼり、その拒絶を乗り越えて、交流に結びつけていく。
けっして相手を否定せず、まず尊重することから始める。それが彼女たちのニートとの向き合い方だ。
彼女たちは「レンタルお姉さん」と呼ばれている。(『レンタルお姉さん』プロローグより抜粋)
[推薦の言葉]
あらゆる揺らぎと体当たりしながら読んでください。
この本の全てが
その人間らしい活力に満ちています。
永作博美(女優)
[内容]
●レンタル活動は どのようにはじまったのか
ニュースタートが訪問活動をはじめた初期の エピソードからレンタルお姉さんの起源を紐解く。
●1対1の関係づくりのノウハウ
資格を持たない普通のお兄さんお姉さんが NEET・引きこもりと呼ばれる若者 との間にどのように関係を築いていくのか?
●「元・ニートだからこそ」 の訪問活動
かつて自分自身もニート・引きこもりだった若者がレンタル活動を通して見出すものとは?
●「家族をひらく」ということ
問題を抱え込んできた家族の中に、第三者という 「新たな風」を吹き込もうと奮闘する中、 立ちはだかる壁。それは…。